知能や性格などの脳機能の個性が、細胞の形の違いによって生まれている可能性

興味深い研究成果が発表されました。
 脳の神経細胞の三次元構造をナノCT法により解析したところ、神経突起の曲がり方が、脳の場所や個人の間で異なっており、性格や知能の個人差に対応すると思われる。とのことです。
詳しくは「糸川昌成副所長らは「神経細胞の形は人それぞれであり、脳の場所でも違うことを発見~統合失調症や個性(パーソナリティ)の仕組み~」について英文誌 Translational Psychiatry に発表しました。