zoom配信のセッティング

 先月、法政大学市ヶ谷キャンパスで行った日本産業カウンセリング学会での配信のセッティングをメモしておきます。

 色々検討した結果、横一列に並ぶ人数が多いので、このような形で配信を行いました。

  • オーディオミキサ:ZOOM LiveTrak L-8
  • カメラスイッチャー:Blackmagic Design ATEM Mini SWATEMMINI
  • 青:オーディオ信号
  • 赤:HDMIビデオ信号
  • 黒:USBデジタル信号

 予備として、ヤマハのオンライン会議用のスピーカーフォン(YVC-330)を2台、IO-DATA製HDMI・USB変換のキャプチャボード(GV-HUVC)を用意。
 3日目の自主シンポジウム開始直前にメインのカメラスイッチャーの電源が入らなくなり、急遽IO-DATA製のキャプチャボードを使用(危なかったです)。

 今回、400人規模で、ハイブリッド型のイベント(最大並行5セッション、セッション間の最少インターバル10分)を行いましたが、人生でこれほどまでにピンチを感じたことはかったと思えるほどの大ピンチの連続!笑
 終わってみれば、アンケートでの満足度も高く、集客数も過去最高の数値ではありましたが(参加者の皆さまからの暖かいお言葉に感謝)、中の人的には何とか逃げ切った感!強風の中での綱渡り状態、時々突風。そんな感覚でした。
 スタッフの数、次のセッションまでのインターバル、設営方法、チケットの販売方法、大会プログラムの公開時期、全てにおいて計算が甘かったと思います。
 次にもしチャンスがあれば、もちろん改善したいと思います。