結果がすべて?

関係の質

終身雇用や年功序列制度に見切りを付け、業務の成果によって従業員を評価していく成果主義がじわじわと広がる中で、テレワークの普及に伴い成果による評価はますます広がるのではないでしょうか。勤続年数や学歴に関係なく、成果によって評価を行うことは、ある意味平等な評価にも思われます。
但し、成果による評価と企業の生産性は別ものです。昇進も望まず、指示された作業を行い、ある程度のお給料がもらえれば、それなりに満足!それはそれで素敵な生き方だとは思いますが、そういった社員ばかりになっても、いずれ会社は立ち行かなくなります。
企業である以上は生産性を高め利益を出して、会社を存続させる責任があるわけです。

結果を出すには?

結果の数字を分析し欠点をみつけ改善策を会議で報告させる。ノルマやプレッシャーを与えることは短期的には有効でも、長期的にはデメリットも多く、中々良い結果にはつながらないでしょう。定例会議ともなると社員の頭の中は「早く終わらないかな~/どう言い訳しようか/会議は時間の無駄」などと主旨とは程遠い思考になっています。
良い結果には、結果に繋がる行動があり、その行動を促す前向きな思考が必要です。
そして前向きな思考を生み出すためには、良質なメンバーシップやチームワーク、動機づけが必要となります。
もし読者の組織が結果でお悩みであれば、結果ばかりに執着するのではなく、関係性(環境)から見直してみる。
MITのダニエル・キム教授が提唱している『成功循環モデル』をご存じでしょうか?
色々な方が記事にされていますので、一度、考えてみる価値はあるかと思います。