キャリアコンサルタント・人事労務担当者のための精神医学講座

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~精神疾患の総まとめと,それらの知識に基づいた実践のヒント~

こんな講座を企画しました。
2022年7月31日(日)10:00~16:00
都合により、日程を変更いたしました。
2022年8月21日(日)10:00~16:00

医師であり、キャリアコンサルタントでもある私からみて、キャリアコンサルタントや人事労務担当者が精神疾患を抱えたクライアントや社員への対応に苦慮する事は多いことを実感しています。
しかしながら私達精神科医から見れば、精神疾患は脳内で生じる生物学的現象に過ぎず、産業医の観点からは、精神疾患も骨折や癌といった医学的な事象のひとつに過ぎません。そうは言うものの、我々精神科医のような訓練された者を除けば、精神疾患とはその性質上、他の身体疾患などと比較して、実態を掴みにくい、評価のしにくい現象に映るのも無理はないとも感じます。苦手意識や「食わず嫌い」を生じさせやすい分野でもあるという事も実感するところです。しかし何事も基礎から体系的に学ぶ事が、ある事象について全体像を理解する上では役に立つのと同じで、精神疾患も例外ではありません。精神医学の基礎的素養があれば、キャリアコンサルタントや人事労務担当者として、精神疾患を抱えたクライアントや社員と接したときに、「すべきこと」、「できること」、「できないこと」を見分け、精神医学に裏付けられた原理原則に基づいた適切な行動をとることは決して難しくはありません。
本講座では、前半では職場に多い「発達障害」、「うつ病」、「双極性障害」、ストレス関連疾患(適応障害、PTSD)についての精神医学的な知識を総ざらいします。後半では、前半で得た知識を用いて、精神疾患を抱えたクライアントや社員と接したときにどう生かすか、例えば、精神疾患で勤怠不良が表面化した社員に対する初動、主治医や産業医が何を考え何を行っているかと、それに基づいた主治医や産業医との連携の方法、休職した社員の復職が円滑に行くための支援などの実践の方法を示します。
近年の精神科領域における薬物療法の進歩は非常に目覚ましいものがありますが、私は医師として、いくら医療が進歩したとしても、疾患が治癒した先に、働く事への希望を持つ事ができなければ、精神疾患を抱えた人が真に回復にたどり着けないと日々の実践の中で強く実感しています。精神疾患を抱え、一度希望を失った人が、再び働く事に希望を持つためには、この問題に真摯に現場で取り組むキャリアコンサルタントや人事労務担当者の尽力無くしては成し遂げられないと信じており、メンタルヘルスに関心のある、実務家たる心あるキャリアコンサルタントや人事労務担当者の皆様の多数の受講を願う次第であります。

https://jaccws-220821.peatix.com/

講師は、いつもお世話になっている、小川耕平先生です。

参加応募方法

チケット販売代行Peatix(https://jaccws-220731.peatix.com/)よりご応募下さい
チケット販売代行Peatix(https://jaccws-220821.peatix.com/)よりご応募下さい